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ZEH住宅とは?購入するメリット・デメリットと補助金制度をご紹介
カテゴリ:知っ得コラム  / 投稿日付:2023/08/23 00:00

ZEH住宅とは?購入するメリット・デメリットと補助金制度をご紹介

一戸建てを購入したい方のなかには、ZEH(ゼッチ)住宅に興味をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ZEH住宅は、環境に配慮された住宅であるため、補助金が受けられるのも特徴のひとつです。
この記事では、ZEH住宅とはなにか、メリットや利用できる補助金についてもご説明します。

住宅の購入前に知ると役立つ!ZEH住宅とはなにか?

ZEH(ゼッチ)とは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の頭文字であり、エネルギー収支がゼロ以下になる住宅を意味します。
ZEH住宅のポイントは、「創エネ」「省エネ」「断熱」の3つです。
太陽光発電システムによってエネルギーを創り、効率的なエネルギーシステム(HEMS・ヘムス)と高い断熱性能によってエネルギーの使用量を抑えて、エネルギー収支ゼロ以下を実現します。
ZEH住宅は環境への配慮と快適な暮らしを両立できるため、次世代の家として注目を集めています。
国も「2030年度以降に新築される住宅についてZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」としているため、今後さらにZEH住宅を見聞きする機会は増えるでしょう。

ZEH住宅を購入するメリットとデメリット

ZEH住宅のメリットは、家庭内の電力を太陽光発電で賄えるため、光熱費を削減できる点です。
家庭内で使い切れない電力を電力会社に売却すると、売電収入も得られるでしょう。
蓄電システムを導入した場合は、余った電力を蓄電池に蓄えることもでき、災害時などに役立ちます。
ただし、断熱素材や太陽光発電システム、HEMSなどの導入には、多額の費用が必要です。
浮いた光熱費で導入費用を回収する考え方もありますが、太陽光発電は天候の影響を受けやすいため、日照時間の短い地域や季節は十分な電力を得られないかもしれません。
そうなると光熱費が節約できず、導入費用の回収が難しくなる可能性もあります。

ZEH住宅の購入に対する補助金制度と申請する際の注意点

ZEH補助金制度の概要は、条件を満たした住宅の購入計画を支援するものです。
制度の種類は、ZEHとより高性能なZEH+、ZEH+の性能にさらに再生エネルギーなどの自家消費の拡大を目指す次世代ZEHの3つがあります。
申請できる条件には、認定を受けたビルダーやプランナーが基準を満たす家を建築するなどです。
補助金の申請後に、間取りや機器などの設計変更はできないのが注意点となります。
そのため、入念にプランを検討したうえで、設計するようにしましょう。
また、先着順や審査選択方式など種類によって選定方法が異なり、年度途中でも予算枠に達すると募集を終了する点にも注意が必要です。

ZEH住宅の購入に対する補助金制度と申請する際の注意点

まとめ

ZEH住宅とは、創エネ・省エネ・断熱により、エネルギー収支がゼロ以下になる住宅を意味します。
地球に優しいうえ住み心地も良く、光熱費の節約もできますが、断熱材や省エネルギーシステムなどの導入に費用がかかる点がデメリットです。
条件を満たすと利用できる補助金制度もあるため、購入する前に確認しましょう。
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