カテゴリ:知っ得コラム / 投稿日付:2024/05/29 00:00
新築一戸建てを購入するときには、建物や土地、周辺環境など、さまざまな要素をチェックする必要があります。
しかし、どのようにチェックすればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、新築一戸建てを購入するときの注意点を「建物」と「土地」に分けてご紹介します。
新築一戸建ての購入をご検討中の方は、ぜひ、ご参考になさってください。
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新築一戸建てを購入するときに確認したい建物の注意点
新築一戸建てを購入するときの建物の注意点は、部屋数です。
多すぎると維持管理の手間がかかり、足りない場合は買い替えなければならなくなります。
子どもが増える可能性や将来的な同居の必要性なども考慮して、過不足がないか確認しましょう。
また、水回りの配置や家事動線も確認しておきたいポイントです。
ベランダから洗濯機置き場まで動きやすいか、キッチンは作業しやすいかなど、実際の生活をイメージしてみましょう。
家具家電の設置スペースや搬入経路、ドアの開閉方向まで確認する必要があります。
コンセントの位置なども確認し、不備がある場合は入居までに補修するよう依頼しましょう。
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新築一戸建てを購入するときに確認したい土地の注意点
土地に関する注意点は、前面道路の道幅や交通量の確認です。
無理なく駐車できるだけのスペースがあるか内覧時に確かめる必要がありますが、内覧で実際に試すタイミングはなかなか取れません。
そのため、事前に車の大きさを測ったり、さまざまな角度から建物や駐車スペースの位置を確認したりすることが大切です。
隣地と接する箇所は、塀や屋根、雨どい、庭木などが越境していないか注意しましょう。
庭木は、内覧の際に越境していなくても、樹木の成長にともない、越境する場合があるので注意が必要です。
除去する際は、無断でおこなうのではなく、事前に隣地の住人に書面で許可を得ておくと安心です。
また、後々のトラブルを防ぐために、隣地の所有者が遠方に住んでいるなどで連絡がつきにくい場合でも、かならず許可を得ましょう。
そして、新築一戸建ての購入時に見逃しやすい注意点が、共有地の有無です。
共有地は、複数の方が共同で使用する土地のことで、自宅の敷地に設けられているケースもあります。
共有地となっている部分は、自宅の敷地内であっても駐車スペースや私物置き場に使うことができないので、事前に確認することが重要です。
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まとめ
新築一戸建てを購入するときには、いくつかの注意点があります。
建物の部屋数や家事動線はもちろんのこと、土地の幅や越境、共有地など、事前の確認が後悔しないために必要なことです。
購入前には現地を見学し、建物だけではなく、土地の面でも確認しましょう。
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