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中古マンション購入後にかかる維持費とは?種類や費用を抑える方法をご紹介
カテゴリ:知っ得コラム  / 投稿日付:2024/06/14 00:00

中古マンション購入後にかかる維持費とは?種類や費用を抑える方法をご紹介

マンションの購入を検討していると購入費用に目が行きがちですが、購入後にもさまざまな維持費がかかります。
購入費用が抑えられる中古マンションでも、定期的に支払う維持費は新築と同じ、もしくはそれ以上かかるケースがあります。
今回は、中古マンションを購入後に必要となる維持費の種類や維持費を抑える方法をご紹介します。

中古マンション購入前に確認しよう!維持費の種類

中古マンション購入後に必要となる維持費として代表的なのが、管理費です。
管理費は毎月管理会社に支払うもので、主にマンションの共用部分を日常的に管理するための費用です。
毎月1万5,000円~2万円ほどかかるといわれ、清掃費用や管理人の人件費、エレベーターの点検やメンテナンスにかかる費用などが含まれています。
修繕積立金も、毎月支払いが必要になる費用のひとつです。
修繕積立金はマンションの大規模な修繕工事に向けて管理会社が積み立てる費用で、毎月1万円~1万5,000円が相場といわれます。
さらに、車を所有している場合には、毎月5,000円~3万円ほどの駐車場代の支払いも必要です。

中古マンション購入前に確認しよう!維持費を抑える方法

中古マンションの維持費を抑える方法として、戸数の多いもしくは空室率の低いマンションを選ぶことが挙げられます。
戸数の少ないマンションであると、少ない人数で管理費や修繕積立金をまかなうため、一戸あたりの負担額が増える可能性があります。
※すべてのマンションがそうだということではなく、一般論としてとらえていただけますよう願います。
また、マンションに限りませんが、維持費として火災保険などの保険料があります。
同じ内容の補償でも、保険会社によって保険料が異なるため、保険会社も数社あたってみる価値はあるのではないでしょうか。
駐車場代も維持費を抑えるために検討したいポイントです。
多少の不便さを我慢できる方はマンションの駐車場にこだわらず、マンションの周辺で安い駐車場がないか探してみると良いでしょう。

 

中古マンション購入前に確認しよう!維持費に関する注意点

中古マンションを購入する際は、管理費や修繕積立金が値上がりする可能性に注意しましょう。
築年数が経てば経つほどマンションも劣化が進み、修繕する場所が増えていきます。
とくに中古マンションの場合は、経年劣化に伴い維持費が値上げされる可能性に注意が必要です。
また、中古マンションは建て替えがあるかどうかも注意点のひとつです。
古いマンションは住んでいる間に建て替えが発生することがあり、一戸あたりで1,000万円近く建て替えの費用を負担するケースもあります。
さらに、老後も無理なく維持費を負担できるかどうかも、中古マンション購入時に検討したいポイントです。
退職後は収入が大幅に減少する方も多く、高い維持費を払い続けることが厳しくなる場合もあるため注意しましょう。

 

中古マンション購入前に確認しよう!維持費に関する注意点

まとめ

初期費用を抑えられる中古マンションですが、購入後に必要な維持費が高いケースもあるため注意が必要です。
中古マンションの購入を検討の際は、今回ご紹介した維持費の種類や注意点を参考に、無理なく払い続けられる維持費かどうかチェックしてみてください。

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