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中古マンションの売却価格に「築年数」が与える影響とは?売り時はいつ?
カテゴリ:知っ得コラム  / 投稿日付:2023/03/28 00:00

中古マンションの売却価格に「築年数」が与える影響とは?売り時はいつ?

中古マンションを売却する際に、多くの方は「少しでも希望に近い価格で売りたい」と考えるものです。
しかし、どのような点がマンションの売却価格に影響されるかを知らない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、中古マンションの売却する際に重要な点である「築年数」の基準や売り時をご紹介いたしますので、ぜひご参考になさってください。

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中古マンションの資産価値は築年数で決まる?

中古マンションの売却価格は、エリアや築年数によって決まります。
日本では、年度ごとに建物の資産価値を減額する会計手続きとして「減価償却」がおこなわれています。
減価償却は時間の経過とともに建物の劣化が進み、それにともない資産価値が減少するという考えのもとにおこなわれています。
実際に分譲マンションは新築でなくなるだけで、価格が2割ほど下がるといわれることもあり、中古マンションの売却では築年数が重要になるのです。
一方、土地に関しては時間が経過しても劣化することはほとんどありません。
そのため減価償却はおこなわれず、資産価値も建物ほど下がることは少ないです。

築年数で中古マンションを売却する場合の「適切な売り時」はいつ?

築年数を基準に中古マンションを売却する場合は「築20年以内」を判断基準にすると良いでしょう。
中古マンションの平均的な売却価格は、築20年前後まで下がり続け、それ以降はほぼ横ばいで推移する傾向があります。

築年数を重ねていきますと、価格はほとんど変わらなくても、買主が付きにくくなる可能性がある傾向にございます。

築20年以内の物件は、綺麗に使っていればリフォームが必要ないケースも多いため、買主からの人気も高いです。
そのため価格が下がりきらず、買い手も比較的つきやすい築20年より前に売却するほうが、成約率が高くなるでしょう。
さらに中古マンションは早い段階で売るほど、売却価格は高くなります。
とくに築5年以内の築浅物件は生活感が少なく、内装の状態も良いことが考えられるため、高く売れやすい傾向にあります。
以上のことから、中古マンションは早ければ築5年以内、遅くても築20年以内が適切な売り時だといえるでしょう。

築30年以上の中古マンションの売却が難しい理由とは?

中古マンションの築年数が30年以上になると、売却が大変難しくなってしまいます。
なぜならば、購入後に高額な室内設備や内装のリフォーム・リノベーション費用がかかる可能性が高く、買主が見つかりにくいためです。
それでも売却したい 場合は、売却後にかかる工事費用も見込んで、売却価格を下げる必要があるでしょう。
くわえて古いマンションでは、建物の安全性を守るために大規模修繕工事が必要になることもあります。
売却時に大規模修繕が実施されていない場合、売却後に買主に対して積立金の徴収や値上げがおこなわれる可能性があるため、それが理由で敬遠されてしまうことも考えられるでしょう。
ただし築年数が古くても、周辺環境が良いエリアなどに建っている場合は資産価値が下がりにくいため、価格を下げなくても売れる可能性があります。

築30年以上の中古マンションの売却が難しい理由とは?

まとめ

中古マンションの売却価格は築年数に比例し、下がる傾向にあります。
そのため築5~20年以内を基準として、売却を検討すると良いでしょう。
築30年を超えるとリフォーム・リノベーションが視野に入ってくるので、さらに売却が難しくなる可能性があり、状況に応じて値下げを検討する必要があります。
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